寝違えは一瞬で起こる | 尼崎市で肩こりなら整体院グランツ武庫之荘 | ブログ

首を寝違えた、と言いますが実際には目が覚めて動いた瞬間になるのです、と聞くと信じられますか？

こんにちは、尼崎で肩こり首コリのケアを提供している整体院　グランツ武庫之荘です。

何度か経験すると納得できるのですが、経験せずに済めばその方が良いですよね。それで、
どんな風にしてなってしまうのか、と防ぐためのコツについてシェアします。

おおむね15歳くらいを過ぎると、私たちの筋肉は寝ている間に硬くなります。そして、目覚めてすぐには、思う通りには動かなくなっていきます。もちろん、ほんのちょっとの硬さであり、思いと動きのズレは僅かです。そして、年齢を重ねるごとにこの傾向は強くなるのですが、徐々に強くなるので気づきにくいのです。

さて、布団の中で目覚めて右を向くとします。
首の右側の筋肉は縮み、左側の筋肉が伸ばされます。この時に左の筋肉が硬いと無理やり引きのばれることになり、筋膜を損傷します。こうなると、右を向く度に痛みます。
左側の筋肉がとても硬いとどうなるでしょうか？右側の筋繊維が損傷して捻挫のようになります。すると右を向こうとするたびに、痛むことになります。

ですから朝起きた時の予防は、硬い筋肉を目覚めさせてから動き出すことです。

例えば、目が覚めて首や体が曲がっていたら、まず、伸ばされている側の首、鎖骨周り、肩を３，４回ゆっくりと撫でさすります。それからゆっくりと頭を転がすようにして首と体をまっすぐにします。
次に首の両側、後ろ側を数回。撫でさすります。
ゆっくりと左右どちらかに両手をついて体を起こします。

動かしている途中で痛みを感じたら、寝違えの予兆かもしれないので、痛くない動かし方を探します。

首は肩の上にあり、肩は背中の上にあり、背中は腰の上にあります。だから、これらを支える筋肉が硬くなっていると、寝違えになるリスクが高いと言えます。
硬くなる原因には、デスクワークなど長時間の固定姿勢、運動後のクールダウン不足、メンタルストレス、目覚める前後の冷気などがあります。

普段の暮らしで硬くなりがちな筋肉をリラックスさせるには、いろんなやり方があります。気になる方は、自分にあった方法を見つけておくこともできるでしょう。