疲労を減らし肩こりの予防につながる作業環境について | 尼崎市で肩こりなら整体院グランツ武庫之荘 | ブログ

こんにちは、尼崎で肩こりケアをしている整体院グランツ武庫之荘です。

　パソコン作業の肩こりが治りにくい理由を知っていますか？　実は、パソコン作業が健康に与える悪影響を少しでも減らすために、日本ではガイドラインの発行やインストラクターの育成を行っています。

院長もインストラクターの一人ですが、ここでは、少しでも疲労を減らし肩こりの予防につながる作業環境について書きます。

・椅子に腰かける時は、足裏全体を床に付ける。
・座面の端がふくらはぎを圧迫しない
・座面の端が太もも裏側を圧迫しない
・パソコンの高さは、腰をそり過ぎない自然な姿勢で正面を向いたときに、画面の上端付近が目と同じかやや下。
・キーボードの高さは、肘が100度くらいになるように。
つまり、ここから外れるほど、腕、肩、首、背中、腰の筋肉に負担がかかるとされています。

　そして肩の辛さは、腕、首、腰、腹の４つの筋肉が関わっていることが多いので、この４個所にも対処しないと、肩が辛い状態に戻ってしまうと考えらます。

　ところで、パソコン作業の負担は、同じ姿勢を長く維持するために生じるもので、スポーツの負担とは違う部分があります。そしてケアについての最も大きな違いは、ウォーミングアップがほとんど知られていないことだと思います。キーボードではないのですが、ピアノ運指のウォーミングアップ（またはストレッチ）でネット上を探すといくつかの動画が公開されていますので、参考にしてみてください。予防だけでなく、施術やマッサージの効果を長持ちさせるためにも役立つはずです。

　注意していても、なってしまったら治りにくいのが肩こりの特徴でもあります。病院の検査で異常が見つからないようであれば、ぜひ当院にお越しください。最新技術でお迎えいたします。
　痛みに変わってからでは、元に戻る時間が長引くこともありますので、お早めをお勧めします。