肩こりの予防と解消について詳しく解説

query_builder 2022/09/28
首こり巻き肩肩こり

こんにちは

尼崎の整体院 グランツ武庫之荘です。

今回は、肩こりの予防について、ターゲットの筋肉と何をすれば良いのかについて書きます。

 

解剖学的には、肩関節の筋肉は9つあり、これらで血流の滞りやリンパの滞りが起きると、はりやこりを感じると言われています。


滞りが起きる原因は、筋肉を激しく使ったり、逆にほとんど動かさないで長い時間過ごすことです。

 

厚生労働省では、パソコンで仕事をする人たちへのガイドラインを発行していて、休憩時間に、ただ体を休ませるのではなく、簡単な体操をすることを推奨しています。


休憩の目安として、連続した作業の1時間ごとに10~15分、作業の途中で1~2分の小休止としています。

 

当院のお勧めは、椅子から立ち上がる前に20秒ほどで済むオリジナルの運動です。予防だけでなく、続けていくことで今ある肩こりも解消していきます。


【準備姿勢】

1.体の前と横に手を伸ばせるスペースを確保する。

2.腰が反らないよう軽く伸ばして、骨盤を立てるよう座り直す

3.顎を引いて背骨の真上に頭を乗せ、正面を向く。


【動作】

4.両手を伸ばして、息を吸いながら前から上に挙げていく。

5.上まで来たら腕の位置を確認して、一旦息を吐く。

6.息を吸いながら腕を開いて伸ばしたまま体の横におろす。

7.息を吸いながら両腕を伸ばしたまま、体の横から挙げていく

8.上まで来たら腕の位置を確認して、息を吐き切る。

9.息を吸いながら、両腕を伸ばしたまま、前から降ろす。

この動作を2回繰り返します。

※腕を挙げる時は、胸が開いていくのを感じる。

※痛みを感じたらその位置までで止める。

 

解剖学的には、腕を真上に挙げた時、腕の前に耳穴が見えるのが正常な関節の可動域だと言われています。

 

なお9つの筋肉とは、広背筋、大円筋、三角筋、棘上筋、大胸筋、烏口腕筋、小円筋、棘下筋、肩甲下筋です。


日ごろの使い方の癖によって、疲労感の抜けにくい筋肉もありますので、気になるようでしたら一度お問い合わせ下さい。

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整体院グランツ武庫之荘

住所:兵庫県尼崎市武庫之荘1-7-14プラネックス武庫之荘102

電話番号:06-7896-1543

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